1年生服飾造形の授業をご紹介します。
入学して3カ月が経ち、学生たちもすっかり学校や授業に慣れてきました。クラスでは友人も増え、毎日笑顔で授業を受けてくれています。(たまに賑やか過ぎてしまいますが(^^;)
1年生の服飾造形の授業では、手縫い・ミシンの基礎縫いが終わり、初めての作品『エプロン』制作に入りました。初めに、エプロンの起源や種類、素材やデザインの選び方などを勉強します。今回は、ポケット付きの首掛けエプロンです。サンプルを着用してみて、丈の長さを決めていきます。
デザインが決まったら、1/4縮尺で作図の練習をします。手縫いやミシンが少し苦手な学生でも、作図が得意な学生もたくさんいます。実寸の作図では、カーブが難しくて苦戦してしまいますが、何度も何度も練習をして綺麗な線が引けると、パターンの仕上がりもうまくいきます。
1年生の服飾造形の授業では、少人数制を取り入れています。基礎をしっかり学習し、難しい専門用語も少しずつマスターしていきます。次回は裁断~縫製~完成までお届けします。
